学生の頃のパターンを手放すと英語は上達する

英語ができるようになるかどうかは、生まれた環境に大きくよるところがあります。ご両親との関係性、家族との関係性、学校との関係性など、特に思春期頃までの環境です。例えば、ご両親が英語のネイティブだったり、海外で暮らしていたり、学校の先生の英語の伝え方が優れていたりなどすれば、英語に対する態度や関心も高くなり英語がスムーズに覚えられるようになります。また、もっと言えば、自然に英語を覚えることができる年齢というのがよく言われていて、6歳頃までという話もあります。それまでの環境も影響するでしょう。

 

英語の勉強をスタートした時の事を思い出してみましょう。日本で生まれて暮らしてきた方は、ほとんどの方は中学生になってからですね。中学生の頃は、もう思春期の時期でもあり、親や家族との関係性も固まっている時期です。そして、一般的な学校では高校受験や様々なテストなどで、学力は評価されます。

 

そうなると、英語はコミュニケーションのツールとして学ぶのではなくて、自分の能力や学力を外側に認めてもらうためのツールとなってしまいます。なので、文法や単語などをひたすら暗記するのみで、あまりコミュニケーションのために学習するという想いが表れにくくなります。そこから、「英語は嫌い」「英語は難しい」という想いが生じます。

 

学生の頃のパターンがあると、いくら勉強をしても文法が気になったり、「間違えたらいけない」という想いが無意識に出てしまい、英語でのコミュニケーションがなかなかできないものです。このように、学生の頃のパターンがあれば、それを手放していくことが英語を自由に使えるようになるためのキーです。

 

 

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