英語自体を覚えず、感覚を覚える

ドルフィンイングリッシュクラブ(DEC)では、実際の英語を使う際に、その日に使った英語を無理に覚えようとすることを推奨していません。むしろ、忘れてもOK、勉強しなくてもOKというスタイルを取っています。

 

英語を挫折したりなかなか使えないという方の多くは、学生時代の受験勉強やテスト勉強、文法や発音の正しさに執着してしまうパターンがあります。つまり、英語はコミュニケーションのツールではなくて、勉強の評価の一つになってしまっているということなんです。英語は、テストのために、とか、受験のために、というモチベーションになってしまっているんですね。そうなると、そのパターンは、無意識の中に入ってしまいます。

 

もちろん、そのようなモチベーションは否定しませんが、それだけでは英語スイッチが押せません。そのパターンが残っていることで、英語を使いたいというモチベーションが新たに大人になってから生まれても、前提として古いパターンが優先して表れてしまい、英語が使えないという状態になりがち。DECでは、そのような過去のパターンを手放していきながら、今のモチベーションを優先的にし、英語スイッチを押すということをしていきます。

 

その日に出会った新しい英語を忘れてもいいのですが、忘れて欲しくないのは、英語を使った時のフィーリング・感情です。英語を使って「通じた」「使えた」というときのフィーリングが、古いパターンを手放し、新しいモチベーションを高めてどんどんと英語を使う勇気や情熱を高めてくれるからです。自分の気持ちを英語で言えた時のフィーリングが英語スイッチを押すためのキーです。

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